整備・修理 -
ブレーキフルード

車を止めるためには劣化させてはダメです。
車検の都度の交換をオススメします。

ブレーキフルードとは、フットブレーキを踏んだ時の力を、ブレーキシステムに伝える際に使われている装置の中を流れている液体です。ブレーキをかける時にブレーキパッドとブレーキディスクの間で発生する摩擦熱が伝わって劣化します。
下図のようにピストンのような形状の中にある液体です。劣化が進むにつれ、沸点が低くなります。液体は沸騰すると泡がでてきますが、その泡によって、ブレーキを踏む力が伝わりにくくなります(ピストンの中に空気が入ってしまうので同等の力を伝えることはできませんよね)。ブレーキフルードが沸騰してしまう事をベーパーロック現象といいます。こうなるとブレーキはききません。
また、ブレーキフルードは吸湿しやすいという特性があります。水を含んでしまうとどんどん沸点が下がってしまうので、距離を走っても走らなくても、定期的なメンテナンスが必要となります。チェックは簡単にできますので、スタッフまでお問い合わせください。なお、当店では、車検の際、必ずおすすめさせていただいております。

ブレーキフルードの仕組みと新品と劣化したものの比較

ブレーキフルード交換
作業工賃表

ハイブリッド車、大型車などは価格が異なります。下記の表は、目安になります。詳しくは、スタッフまでお問い合わせください。

作業箇所工賃(税込)所要時間
ブレーキフルード部品代 ¥1,650~
交換工賃 ¥2,750~
40分~

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